生理が重くて仕事を休むか悩んでしまった時は休むことをおすすめします。
生理は誰にでも起こる自然現象だからといって無理を続けてしまうと、他の病気を併発してしまう場合もあります。
ここでは生理痛で休んでいいか判断する方法、罪悪感なく休む方法について記述していきます。
婦人科で診察してもらおう
生理が重い場合、子宮内膜症の可能性が高いです。生理痛で会社を休むか悩んでしまう場合は婦人科で診察してもらうのが最善です。
婦人科疾患だと診断された場合、病気だという根拠があるので自分を責めずに休むことができます。会社にそのことを伝えることができればより理解を得やすいでしょう。
病院に行かずに我慢をしてしまうと適切な処置ができません。妊娠を希望している場合は不妊のリスクが高まります。
生理へのストレスが大きくなってしまう上に、休むたびに会社の人の目が気になり、心身ともにどんどん辛くなっていきます。
それでも病院に行くかどうか決断に至らない場合もあると思います。
以下にチェックポイントを用意したので、当てはまるようであれば婦人科の診察を受けることを強くおすすめします。
セルフチェック
一つでも当てはまれば子宮内膜症の可能性があります。
休みの取り方を工夫する
生理痛は自然現象なので、その程度で？と思われてしまう傾向が強いと思います。
以下の記事が参考になるので、生理の悩みを持っている方はぜひ読んでみることをおすすめします。
ハーパーズ バザー・オンライン
この記事にあるように、仕事を休む場合は「慢性痛の痛み」というように工夫して言い換えると周りの理解を得やすいと思います。
「腹痛」や、「腹部の痛み」でも生理痛と伝えるよりは随分良いかと思います。
虚弱体質でも安心して働ける仕事についてまとめた記事があります。ぜひ読んでみて下さい↓
生理痛を我慢することによる弊害
たとえ子宮内膜症でなかったとしても、生理が重くて辛い場合は無理をせず休んで安静にするのが一番です。
すぐ良くなるかも…と我慢をして出勤するよりも、遅刻の連絡を入れて良くなるまで安静にするのが良いと思います。
月経前後はPMSなどの気分の落ち込みが起こりやすく、それに加え強い痛みと周りの理解を得られないストレスにより鬱を発症してしまうこともよくあることだと思います。
私も過去に、生理が重いけれどそれが当たり前だと疑問にも思わず、コロナ前の満員電車にもまれて出社していました。
そのような日々を繰り返した結果、生理の日以外でも常に抑うつ状態になってしまい自殺願望に襲われていました。
それから約7年後に虫垂炎になり、その検査の際に卵巣の腫れが見つかり子宮内膜症（チョコレート嚢胞）だということをようやく知りました。
自分が子宮内膜症だということをもっと早く知っていれば、こんなにも自分を責め続ける人生ではなかったはずです。
体調不良を我慢しても何一つ良い事はありません。
我慢をしていた分が、未来の自分に更なる病気をもたらします。
今持っている悩みに対する最善の方法はあるはずです。そのヒントになるようなサイトを「晴れやかマインド」は目指しています。
